チラシの裏

文字を書くれんしゆう

2月 中 

当面の目標としていた企業の面接が終わった。

1時間半も喋っていたけど面接内容を全然覚えていない。

唯一覚えているのはモンハンでは狩猟笛を使っていたと話したくらいだ。

今思えばこれが良かったのかもしれない。

 

合否が届くまでは好き放題験担ぎしようと考え、ひとまずトンカツ定食、カツカレーを食べた。トンカツ屋さんではカキフライの誘惑もあったが、なんとか堪えた。

ぼんやりしてると面接のことを考えてしまうので、1人で京都芸大の卒展を見に行った。

学生の作品は自由でそれぞれの色が出ていて元気がもらえる。

オープンキャンパスも兼ねていたので、制服の高校生が多かった。

卒展を見終わったら、空腹で倒れそうになった、死ぬところだった。

周辺を彷徨って蕎麦屋に辿り着いた。

家族経営の蕎麦屋で92歳になるおばあちゃんがよく話してくれた。

来月はよもぎの天ぷらが提供されるらしい。

 

そんなこんなで、気を紛らわせながらソワソワ結果を待っていたら合格の知らせがメールで届いた。安心して、ドッと疲れた。

それもこれ親が今まで支援してくれたからやってこれたところが大きい。

そのおかげで適度に息抜きしながら勉強できた。

いつも感謝しているし、私の環境が恵まれているものだと忘れずにいたい。

 

4月1日からの入社になるので、3月は1人で旅したり、実家に顔を出したりしながら、また新しい環境に身を置く準備を整えていこうと思う。

今年の4月1日は月曜日らしい、キリがよくて嬉しいね。

社会人生活第2章が楽しみだー

2月 上

実習が始まった。

半年ぶりに通勤というものをした。

そして思い出した、公共交通機関が苦手ということを。

なぜなら、予想外の出来事が起きる要素が多すぎる。

そもそも遅延する可能性がある上、未知の他者との距離が近い。

妙に気を張って疲れてしまう。

今まで、電車か徒歩でしか通学or通勤したことなかったので忘れていた。

 

それはそうと実習内容は割と単純作業だ、基本的にはモックアップしたり入力作業をする。そしてたまにロゴをつくる。

思っていたのと違う、しかし実際これが現実なのだろう。

地道な作業は別に苦じゃないので助かった。

何よりもつらいのはPC作業と切り離せない肩こり、腰痛だ。

こんなの毎日整体に通わないとやっていけない。

腹筋がないから姿勢が悪いことが原因だろう。

猫背やめたい。

ピラティスを再開するためにも就職しなければ。

 

 

 

1月 中

ポートフォリオを提出してからあからさまに燃え尽きている

よろしくないとわかっていてもイマイチ身が入らない 困った

 

先ほどとてつもない空腹に襲われ、ワイン、オリーブオイル、にんにく、レモン汁を合わせた液体に鶏肉を漬け込んだ 漬け込んだら満足して、明日の調理の時間に思いを馳せている 付け合わせを何にするかなどを考えている時が楽しい トマトとピーマンとアボカドがあるので トマトとアボカドはマリネにして、ピーマンは鶏肉と一緒に炒めても良いかもしれない 空腹の時ほど活力が湧いてくる、満ち足りないくらいが全てにおいて丁度良いのかもしれない

今一番作りたい料理はローストポーク 美味しそうなローストポークのレシピを見てからずっと頭の隅で考えてしまう 2月には作ろう

 

学校に通うのも今月で終わりで3月からは実際に企業へ実習に行く、2月末に修了式はあれど、会えない日々が続くことが想像できない また年末にでも集まれたら嬉しいな その時に前向きな報告ができるよう日々やっていかなくてはね クラスの人たちが20代も楽しいけれど30を過ぎてからがもっと楽しいと言っていたのでそれを信じて未来に希望を抱いていたい 考えてみると30歳まで意外とすぐで焦ってしまう、燃え尽きている場合ではない!

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5月浮かれすぎた

今までに比べて本が読めてよかった

山本文緒の本を初めて読んだ 読みやすかった 好きな文体

 

別の部署の先輩に最近心動いたことについて訊いたら、近所にあるオリーブの木が花をつけているのを発見したことだと話してくれて嬉しい

その次の日には、通りがかったセブンイレブンの前でチワワが2匹リードを繋がれており飼い主が店から出てくるのをキョトンとした顔で待っていたことを話してくれた

日常の話をしてくれる人のことが好きだな

 

京都dddギャラリーが四条烏丸に移転するらしくアクセスがよくなり嬉しい

 

3月1週目

・接客ラッキーDAY

土曜日かなりアガる接客にブチ当たった

まず百貨店で催事のお会計にて、女性2人がレジを担当してくれた。

レジはバーコードで読み込めるものと手打ち入力のものがあるらしく、「どっちやろ?」「バーコードちいさすぎて読まれへん」などと言いながら一つ一つ入力しており好きな接客だった。

次にお昼に寄ったカレー屋さんにて、メニューは4種類のみだった。店員さんが皆んな入り口側を向いて等間隔に並んでおり、私語は一切しない。ただ注文された商品を提供する、水を注ぐのみという若干奇妙な光景だった。TRICKにこんな店ありそうだ。注文したら商品が体感5秒で出てきた。カレーが思ったより辛く、水を10杯以上飲んだ。

 

中之島美術館

中之島美術館に行った。

三宮駅前広場の完成や中之島美術館の開館など街並みの変化によって年月の流れを感じることが最近続いている。

まず中野島美術館に到着して思ったことは、確かに中野島美術館が〝ある〟ということだ。黒く四角い箱が前から建っていたような顔をしてそこにあった。

中之島美術館は休日ということもあり賑わっており、年齢層も幅広かった。

人が多く、展示を観るのに多少窮屈な思いをすることを覚悟したが、通路幅が広く思っていたよりすいすいと鑑賞できた。コレクションの量はボリュームがあった。

 

もとより美術館での会話はあまりよいものではないがコロナが流行してからは更に注意が必要となっている。

それでもやはり人は誰かとひとつ同じものを観た時は感想を共有したくなるのか、今回の展示において鑑賞中の会話を注意されている光景をしばし目にした。

その光景を見て、筆談で感想を共有するというのもありなのではと思った。筆談だと会話では後に忘れがちな感想もメモを通して思い出すこともできそうだ。しかし、筆談を行うことによって鑑賞が滞ってしまうというデメリットがあるだろうし、なかなかいい解決策では無いっぽい。

HAYやカフェがオープンしたらまた行きたい。

2022年1月上旬

・映画館で映画を観ること

高校まで過ごした地元では限られた映画しか上映しなかったため、映画館で映画を観ることがほぼなく過ごした。大学時代はさほど映画に関心がなかった、数作品をNetflixで観た。社会で働くようになると平日があまりに味気無い。なので、終業後にレイトショーを観に行った。

その思いつきにより、わたくしは映画を観る喜びを知ってしまった・・・。

映画館で観る映画って情報量が多くて、集中できて、最高

 

村上春樹原作の映画を観たのだが、原作を読みたくなった。中学生の時に村上春樹作品を読んで以来、若干の苦手意識を持っていたのだが(思春期と村上春樹の性描写は相性が悪い)これを機に再び読むことにする。

3/4 インターネットで出会った人から性描写については監督の判断で脚本に組み込まれたときいた。ソース不明なため半信半疑である、ひとまず原作を読んで判断する。

 

・アランの幸福論

悲観主義気分に属し、楽観主義は意志に属する

とくべつ幸せを求めているわけではないが、この1節に心当たりがありすぎて読んでいる。読み終わり次第、感想を追記する。

 

3/4 幸福論読み終えた タイトルから堅苦しい文章を想像していたが、もともと新聞のコラムとして連載していただけあり読みやすく好きな章から読めるのが付き合いやすい本だった。